本日の訪問リハビリ-20251018
夫は電子機器開発の仕事をしているのですが、
手作業も多く、長時間うつむいたままの姿勢で作業をしていることがあります。
こういう日は、必ずと言っていいくらい、夕方になると、
首が痛くなってきます。
横で見ていると、
首を前後に動かしたり、
左右に振ったりし始めるので、
すぐわかります。

私:「首、痛くなった?」
夫:「う、うん。大丈夫。なんともないから。」
我慢強い性格で、ついつい無理をしてしまう夫。
少しでも、負担が減らせないものかしら。
リハビリの先生に相談することを勧めました。
これには夫も同意。
早速相談してみたところ、
完全に解消することはできないかもしれないけど、
軽減することは可能、とのことで、
今後のメニューに加えることになりました。
加えて、私たちだけでもやれるちょっとしたエクササイズも教えてくれました。
首の後ろ側を、数秒間抑えてやり、それをパッと離す。
車椅子に座ったままでもできますし、
首の痛みが気になりかけたタイミングでやっておくと、
深刻な痛みになるのを防げるので、助かっています。

リハビリの先生云わく、
人のカラダは、圧迫されると開放しようとする性質があり、
これを利用して、首に入った余分な力を抜くそうです。
人間は、力を入れるのはたやすく、逆に力を抜くのは難しいんだとか。
リラックス、と言うよりは、”リリース”が近いのかな、と感じました。
考えてみれば、自分も、”あるある”だと感じました。
「リラックスしよう」
「肩の力を抜いて」
とか、思えば思うほど難しい。
逆に意識的に力を入れると、それはそれで疲れるので、
自然と力を抜きたくなりますよね。
目からウロコなアドバイスでした。



