和紅茶との出逢い-20251203
道の駅はいろいろな出逢いの機会を与えてくれるところで
私が和紅茶を飲むようになったきっかけは
道の駅 ”小田の郷せせらぎ” でした。
夫も私も紅茶派なので
一日の始まりは紅茶。
私はパンと紅茶、夫は紅茶のみです。
”紅茶派”と言うと誤解されそうですが
朝はどこのスーパーにも置いてある、例のアレ。
お馴染み日東紅茶の"DAY & DAY 100"
お手頃ですが、ストレート、レモン、ミルク
いろいろ楽しめる、飲みやすい紅茶です。
これとは別に、休日やちょっと奮発したいとき用に
その時々で、いろいろな銘柄にチャレンジします。
今ハマっているのが、こちら
↓↓↓

にのらく茶園さんの"里"
ベーシックブレンドに位置づけられている
いわゆるビギナー向け
品種は日本生まれの”べにふうき”
”里”は内子町で生産される和紅茶です。
気になるお味の方は
紅茶独特の渋みがなく、すっきりした味わいです。
ダージリンが配合されていますが
海外産のものと比べると香りは控えめ。
口に含んだ後、喉を通るとき
ほんのり香りが広がります。
まさに”和”を体現したフレーバーです。
「和紅茶は道の駅まで行かなくとも
松山でも買えるのでは?」
おっしゃる通り。
ですが、和紅茶というジャンルは
紅茶好きにとってはハードルが上がります。
”国産茶”と言うと、緑茶や煎茶のイメージが強すぎて
”和”が付いた紅茶を選ぶのを躊躇してしまうのです。
一方、道の駅は距離的にも文化的にも
生活圏からは離れた場所。
気分が変わるというか
いつもと違う自分になることがあります。
澄み切った小田の空気の中で
自然と和紅茶を手に取っていました。
時には、癒やしになったり
普段と違う自分に出逢えたり
行く度に何かしら発見のある処です。



